【えちえち世界線〜極猛暑のクールビズ〜】Cameron’s room
僕は一般的なサラリーマンだ。今年は例年になく暑い夏だ。汗を拭いながらいつも通り会社に向かっていた・・・あれ・・・目の前が歪む・・・少しずつ意識が薄れていった・・・・。
うっ・・・意識が戻ったが・・・ここはどこだ？？。ベットに点滴・・・病院か・・・。どうも熱中症で通勤途中に倒れたらしい・・・。しばらくして看護師さんがやってきた・・・。あ・・意識が戻ったのね・・・よかった。熱中症で倒れて救急車で運ばれてきたのよ・・・念の為、今日はここで安静にしていてね。
そうか・・・会社に連絡しないと・・・。携帯電話で会社に電話するが繋がらない・・・？？。圏外か？まあいい後で電話しよう・・・。
しかし退屈だ・・・テレビでも見るか・・・。・・・？？？なんだろうこの違和感？？？。国会中継では知らない人が発言している・・・・。！！この人が首相？？・・・どうゆうことだ・・・いつ替わった・・・。看護師さんに聞いてみるが何年も首相は変わっていないとのこと・・・。あっ看護師さん会社に電話してもらっていいですか？・・・はい、いいですよ。えちえち商事の営業一部につないでください。・・・・あのう・・・そのような会社はないとのことですが・・・。？？？えっ会社が無い？？
僕はいてもたってもいられず部屋を出た・・・。テレビからは「極猛暑のためスーパークールビズ特別条例が発動されました」とよくわからないことを言っていたが、そんなことはどうでもいい・・・・会社に行かないと・・・。
外に出た僕は目を疑った・・・。この光景はなんだ・・・？？？
女性の露出が激しい・・・いくら暑いとはいえ警察に捕まるのでは？？？・・・すれ違う女性の服装に違和感を覚えながら会社に着いた・・・が・・・無い・・・会社が無い・・・どうゆうことだ・・・。
何が起こったのかわからず途方に暮れながら街を徘徊する・・・。しかし女性の服装は異常だ・・・ほとんどの人がスカートを履いていないでは無いか・・・。んん・・さっきテレビで言っていたスーパークールビズとはこのことか・・・。近くの男性に女性の服装について尋ねるも・・・・ああ、夏は暑いからねえ・・・何十年も前から夏の女性の格好はあんな感じだよ。・・・特にその格好がおかしい訳では無いようだ・・・。
そうか・・・しかし素晴らしい世界に迷い込んだものだ・・・。会社のことなど忘れ、その光景を堪能している自分がいた・・・・・。
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