【大学入学当時の地味な雰囲気とは別人のように、女遊びに耽るヤリチンになった知り合いの男】逢瀬のひび
「知ってっかよ?平岡が入ってるバスケサークルさ、もうサークルの趣旨が変わっちゃってるらしいぜ?」
「らしいな、俺も聞いたよ、マジでエロいことばっかやってんだろ?」
「そうそう!もうバスケサークルっつうか乱交サークルって感じみたいらしいよ」
井端と俺が会話している。’平岡’とは、大学に入学したばかりの頃に知り合った男だ。
当初は地味だったのにも関わらず、ある男と知り合い、別の友人グループに入るようになってから、
女遊びに耽るイケイケなヤリチンに変貌してしまった。
俺はチャラついた男に変わってしまった平岡がいけ好かないが、井端はまだ平岡と仲がいい。
だから平岡の’ヤリまくり’の日々を自慢気に聞かされるのだという・・・・。
主人公と親友が、以前自分たちの友人グループの中にいた男がヤリチンへ変貌したことに嫉妬を覚える話です。
短編(掌編)の官能小説です。文字数は2100字程度です。
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