【毒牙にかかる可憐】ココアポロン
虹の夢兎すらも狩人の手に堕ち、残る虹も2色となってしまった。
だが、堕ちた虹達は普段通りの生活を送り、日常は何事もなく
過ぎていく。その間に狩人達は次の標的をどう料理するか決める…
はずだったのだが…
『可愛い』の権化、虹の可憐にはそんな常識は通用しなかった。
果実が日に日に綺麗になっているという微妙な変化に気付き、
自ら果実達が通っている『巣』に連れて行って欲しいと頼み出す可憐。
可憐の予想外の行動に困惑する果実。しかし、後々跡をつけられる
よりかはマシかと考え、可憐を『巣』に連れて行くことにする。
そして『巣』に到着する果実、可憐、聖母。狩人達がまだ集まっていない
のをいいことに、果実と聖母は勝手に可憐の『おもてなし』を始める。
突然裸にされたりして戸惑う可憐だが、全てはより可愛くなるため、
ゆっくりだがソレを受け入れていく。
だが、『おもてなし』で身体に塗られた媚薬のせいで徐々に可憐の身体、
そして心に変化が生じる。更に眠姫、鬼才も参戦。遅れて狩人達も
やって来る。果実に事情を聞いた狩人達は、話を合わせ、もっとも
らしい説明をしながら、可憐を快楽の沼へと引きずり込んでいく。
…そして現れる、『巣』の支配者。毒牙に貫かれることすら可愛くなる
ために必要なことだと言い聞かされ、可憐の初めては奪われてゆく。
後々ソレが嘘だと分かっても、可憐にとってソレはもうどうでも
よくなっていた。沼へと完全に浸かってしまった可憐に必要なのは、
可愛くなることではない。ただただ、気持ちよくなることのみ…。
〜内容〜
・本編文字有り99ページ
・本編文字無し99ページ
合計198ページ
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