【霊界璃子】FAT
サトルは最近調子が悪いのが気になっていた。
病院に行ってもどこも悪くないと言われ、ビタミン剤をもらうだけだ。
そんなある時、たまに行くレストランに入るが、一人コーヒーを飲みながら晴れない気持ちを持て余していた。
「ここいいですか?」
考え事をしていて気が付かなかったが、目の前には目を疑うほどの大きな身体の女性が立っていた。
店内はサトル以外誰もいないのに、なぜ?と思ったが、そんな思いも吹き飛ぶくらい彼女は魅力的だった。
そして彼女の第一声は「あなた、霊がついてるわよ。」だった。
その霊は若い女性で、サトルに思いを寄せていたが、事故で亡くなった。
サトルはその女性を知らないが、よほど思いが強かったのか、サトルの精気を少しずつ奪っているということらしい。
最近体調がすぐれない理由は、どうやらこのせいらしい。
しばらく話を聞くと、彼女との幸せな姿を見せれば、諦めて成仏するらしい。
しかし、彼女はいない・・・。
「じゃあ、除霊するために私が彼女になってあげる。」
彼女はボクを抱き寄せ、きつくハグする。
「こっち見てるわ、ふふ」
本編20分
------------------- FANZA(旧:DMM.R18)ウォーターマークがついているサンプル画像は 株式会社デジタルコマースの許諾を得て掲載しております。 契約をしていないサイトが画像の二次利用を行う事は禁止されています。 著作権者様へ 著作権物の転用に関する問い合わせは出版社にご確認してください。 -------------------