【オイラは番台】覗きザムライ
主人公の名前は団幸太郎。彼はうだつの上がらぬ平サラリーマンだった。
彼の実家は父が銭湯「大衆欲情」を経営していたのだが、その父があっけなく死去。
父の遺言どおり銭湯を引き継いだのだった。
幸太郎は他力本願で、いつもラッキーなことが起きないか待っているような男。
しかしわりと手先が器用で、きかっけがあれば、驚異的な集中力を発揮する所がある。
銭湯を引き継いだある日、彼は女子トイレで覗き穴を見つける。犯人は父であった。
幸太郎に負けず劣らぬスケベ根性の持ち主である父は、生前覗きを趣味にしていたのである。
幸太郎には興味のない銭湯経営は、何か楽しみがないと長続きしそうもない。
彼はそこで「覗き」を楽しみにするため、銭湯中をくまなく調べ、覗きのポイントになる場所を探し出し、大工道具を買い込み、計画を練り始めた。
そして覗きのターゲットの若い女性が入るような工夫を考えた。
そして一ヶ月の休業後、覗きの準備は整い、いよいよ開店の日を迎えることとなった…。
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