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【『ボクの彼女をアナタに売ります』】xtc4

『ボクの彼女をアナタに売ります』_1
No.1
『ボクの彼女をアナタに売ります』_2
No.2
『ボクの彼女をアナタに売ります』_3
No.3
『ボクの彼女をアナタに売ります』_4

『ボクの彼女をアナタに売ります』

フリマアプリには、そう記されていた。
これはさすがに規約違反だろうと思いながらも、面白半分で購入してみた。

出品者に連絡を取ると、どうやら金に困って彼女を売ることにしたらしい。
しかも、彼女にはそのことを伝えていないという。

おいおい大丈夫か?
こんなことをして、何かしらの犯罪に抵触するんじゃないのか…
そう思いながらも俺は、好奇心を抑えられず取引に応じることにした。

出品者の彼女とは近所の喫茶店で待ち合わせることになり、約束の時間が来た。


本当に?こんな可愛い娘が?
美人局じゃないだろうな?


「彼氏から話は聞いてる?」
『はい…』
「いいの?本当に?」
『本当は嫌だけど、仕方ないですよね…』

仕方ない?仕方ないって何がだ?
よくわからんが、彼氏がうまく丸め込んだんだろう。

「じゃあ、早速だけど…」
俺はその場でいきなり彼女の唇を奪った。
仮に美人局だったとしても、金を払ってリスクまで冒している以上、
これくらいはしておかないと割に合わない。

舌を絡めて唾液を吸い、彼女の唇を思いきり味わった。
彼女に抵抗する気配はない。この状況を受け入れているようだった。

だったらもうヤルしかない。
俺は喫茶店の会計を済ませ、彼女の手を引き強引に自宅へと連れ帰った。

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