【ぼくを庇って犯●れて。】単僕飼育。
とある村が野盗談団に襲われた。
家と家族を失った少年がひとり佇んでいると偶然通りがかった女性が声をかける。
『一緒にこの村を出ましょう。』
彼女からそんな提案をされた刹那、野盗団の下卑た笑い声が近づいてくる。
『おばさんがいいって言うまでここから出ちゃだめよ。』
少年は見ず知らずの彼女の言われるがまま蔵の中に押し込まれた。
蔵から外を覗くと野盗団に囲まれている女性。
―――これはなにをしてるの?
初めてみるその光景は全てを失った少年のこころをドス黒く塗りつぶしていく。
全50ページのお話になっています。
よろしくお願いします。
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