【玩具妻 第2巻 盗撮された不倫現場】海老沢 薫
二十六回目の誕生日を夫の家族に祝ってもらうことになった若妻、里咲は、誕生日会の場で姑からプレゼントされたセクシーなランジェリーに着替えさせられ、義姉からプレゼントされた手錠を両手両脚に嵌められた恰好で記念写真を撮られることになった。
さらに、義姉の指示で家政婦の宮川からその熟れた体を弄られ、夫家族の前で死ぬほど恥ずかしい痴態まで晒してしまう里咲。
自らの誕生日にも関わらず、夫の家族からまるで玩具のように扱われた里咲は、息苦しい日常の中でさらに不満を募らせていく。
もっと自分の存在価値を見出したい、生きている実感を味わいたい・・・。
そう心から願う若妻に、ある日転機が訪れる。
里咲は大学時代に所属していたテニスサークルの同窓会に夫に内緒で参加し、そこで当時付き合っていた元カレの悠斗と再会したのだ。
数年ぶりに会った悠斗は当時と変わらず凜々しく映り、枯れていた若妻の心は一瞬で満たされ始めた。
もう一度あの頃に戻りたい・・・。
二人で話す間にいつしか互いの心にそんな思いが猛烈に込み上げ、里咲と悠斗は連絡先を交換し、今度は二人だけで会うことを約束する。
そうして、昔の恋人への思いを再燃させてしまった里咲は、夫の剛一に嘘をついて再び悠斗と会うのだった。
二度目の再会は、二人の心をさらに近づけ、互いに付き合っていた頃の記憶が鮮明に蘇り、二人とも今幸せでないことを知ると、もう気持ちは抑えられなくなり始めていた。
息苦しかった日常が、昔の恋人との再会で少しずつ癒やされ、心からの笑顔を見せられるようになった里咲。
しかし、そんな若妻に思いがけない事態が訪れる。なんと里咲が悠斗と密会していた時、家政婦の宮川が隠れて尾行し、二人の仲睦まじい様子を盗撮していたのだ。
家政婦の宮川は、その写真をネタに若妻を脅迫し、里咲に自分の玩具になるよう命じる。独占欲の強い夫、剛一の恐ろしさを知る里咲は、自分のことよりも昔の恋人を守るために、仕方なくその脅迫に屈し・・・。
哀れな美しき若妻は家政婦との間で玩具となる契約を交わすと、その目の前で一糸纏わぬ姿になり、羞恥に震えながら美しくも卑猥な体のすべてを晒すのだった。
第1章 人生の汚点となった誕生日
第2章 元カレとの再会
第3章 家政婦に見られた密会現場
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